こんなに待ち遠しい気持ちになることは滅多にありません！とうとうロサンゼルスに一時帰国する決意をし、お世話になった人や友人との再会を果たそうと思ったからです！今から１年ちょっと前の２０１６年６月のことです。
航空券もゲット、パスポートの有効期限OK、国際免許もゲット、そしてESTA（アメリカに入国するためにあらかじめオンラインで取得が必要）もゲット。
今回は１０日間の旅で、泊まり先は、ロサンゼルスの二箇所、共にお世話になった人たちのお家です。そして、ルイジアナ州のニューオリンズへ友人を訪ねて一泊だけしました。
大阪伊丹空港から成田、そしてロサンゼルスへ。ロサンゼルスへ向かう飛行機の中では一番前の席で、エコノミーなのに足が伸ばせました！長時間のフライトでも、靴を脱いで、前の壁に足を伸ばせば、超楽チン。
そしてロサンゼルス空港に着きました！まず本当に緊張し、心配したのが、入国審査、無事入国できるかな？（この心境をわかる人は少ないかもしれません）悪いことはしていないけど、合法的に滞在するために学生ビザを何回更新したことか、、、
入国審査官はとても意地悪人でしたが、無事入国！二度目のアメリカ入国です！
公衆電話を探して、予約してたさくらレンタカーへ電話して、空港まで迎えに来てもらう。そしてレンタカー屋さんで色々手続きして、車をゲット！白のカローラでした！（料金はクレジットカードの後払い、１０日間で３７５ドル、当時は対ドル１０８円だったので４万円ほど）
久しぶりの運転、それも左ハンドル！いざお世話になった人のお家へ！フリーウェイ４０５に乗って、ロサンゼルスの中心部を目指します。
ここで驚くべきことが！念願の帰国なのに、感動がない！
見慣れた街があんまり変わってなかったからなのか、僕自身がここにいるのが当然と思っているのか、フツーに昔と同じように運転してました。日本に帰国する時、あんなにボロボロ泣いてたのにねー、、、
そして目的地のマンションに着きました。僕のロサンゼルスの一番の恩人のお家です！
彼は、僕がどこで働いていようが、僕のお寿司と創作料理を食べに来てくれました。彼らの家族に紛れて公園でバーベーキューしたり、ロサンゼルスのいろんなレストランに連れて行ってもらったり、ヨーロッパ旅行のお土産と言ってとんでもない高級食材をくれたり、ミシェランのシェフを客として連れて来て、僕にその食材でコース料理を作らせたり。僕のシェフとしての才能を面白がって見出してくれた人でした。
そんないい時間をたくさんもらっていたにもかかわらず、実は、今回が初めてのお宅訪問。マンションの部屋番号、そして呼び出しボタンを押して、「Hi」奥さんが出ました！「It's me Shige」「Hi Shige!」
彼がワインの美味しさを教えてくれました！
